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Twitterのプロモ広告とは?料金相場と運用時の注意点を解説

Twitterプロモ広告を利用することで、月間4,500万人にいる日本ユーザーにリーチすることが可能です。

本記事では、そもそもプロモ広告とはどのような広告なのかや、費用の相場について解説します。

商品の認知度向上やフォロワー獲得を目指したい担当者さんは、ぜひ参考にしてください。

Twitterのプロモ広告とは?

Twitterのプロモ広告とは?

Twitterのプロモ広告とは、Twitterのタイムライン上に掲載できる広告で、商品・サービスの認知拡大やアプリのインストールなどを目的として運用されます。

プロモ広告にリンクを掲載して自社サイトへ誘導し、コンバージョン獲得を狙うことも可能です。

Twitterプロモ広告の配信面

Twitterプロモ広告の配信面は下記4つの通りです。

  1. ユーザーのタイムライン上
  2. 検索結果ページの上部
  3. ユーザーのアカウントプロフィール
  4. 公式Twitterのクライアントページ

主な配信面はユーザーのタイムライン上ですが、その他にも3つの配信面があります。自社の商品・サービスに合った配信面を選ぶのがポイントです。

また、Twitterプロモ広告の種類を的確に把握しておき、自社商品にマッチした広告を選ぶことも重要になります。

Twitterプロモ広告は全5種類

Twitterプロモ広告は全部で5種類あります。それぞれの名称と広告の内容を見てみましょう。

  1. プロモテキスト
    テキストのみのプロモ広告で、フォロワーのエンゲージメント率向上などに使用される。
  1. プロモイメージ
    テキストと画像を使用したプロモ広告で、フォロワーのエンゲージメント率や認知向上に使用され。
  1. プロモビデオ
    動画とテキストを使用したプロモ広告で、商品・サービスの魅力を伝えたい際に使用される。
  1. ウェブサイトカード
    Webサイト、動画、画像のいずれかのカードが挿入できるプロモ広告で、ユーザーに直接アクションを促したい際に使用され。
  1. アプリカード
    カードのクリックでアプリインストールページへ誘導できるプロモ広告で、アプリのエンゲージメント率向上に使用される。

自社が扱っている商材にマッチしたプロモ広告を選択しましょう。

Twitterプロモ広告の料金相場

Twitterプロモ広告の料金相場

Twitterプロモ広告の料金相場は月額10万円~ですが、十分な運用データを収集しながら運用したい場合は、30万円~が相場でしょう。

ターゲットを絞った小規模な広告運営であれば10万円~で問題ないケースが多いでしょう。しかし、ターゲットの規模や目標数値により、かかる料金は大きく異なります。

また、広告運用をWeb広告の代理店に外注する場合は、実際にかかった料金に加えて「運用手数料」が発生します。運用手数料は、広告費用の20%程度が相場であるため、10万円で広告を運用してもらった場合は、2万円の料金が運用手数料として追加されます。加えて、代理店によっては5万円程度の初期費用がかかるケースもあるでしょう。

また、どの課金方式を選択するのかによっても料金は異なります。方式ごとの大まかな料金相場を表にまとめました。

課金方式料金の目安
クリック/コンバージョン課金1クリック:25~200円
インプレッション課金1,000インプレッション:340~660円
フォロー課金1フォロー:30~110円
エンゲージメント課金1エンゲージメント:30~110円
アプリインストール課金1インストール:100~260円
再生数課金1再生:5~30円

Twitterプロモ広告を運用する際のコツ

Twitterプロモ広告を効果的に運用する際のコツは下記の通りです。

  1. 初めは自動入札を使用
  2. 品質スコアをチェック
  3. 目的の設定

1.初心者は自動入札を使用

入札タイプには「上限入札」「目標入札」「自動入札」があります。上限入札と目標入札は、設定方法が難しいため、広告初心者にはおすすめできません。

ですが、自動入札であれば、初めて広告を運用する人でも簡単に利用できます。まずは一定期間、自動入札で「プロモ広告にどれくらいのエンゲージメントが発生するか」を確認し、慣れてきた段階で「クリック数」「フォロー数」などの数値を細かく設定するとよいでしょう。

また、ABテストを実施し、ターゲットが好む広告クリエイティブへと改善していくことで、広告の予算に対しての広告効果を最大化することも可能です。自動入札であれば、ABテストを行うリソースが確保しやすいというメリットもあります。

2.品質スコアをチェック

Twitterプロモ広告の入札価格は、品質スコアによって決まります。

品質スコアが良いと広告にかかる料金が安くなるため、費用対効果が向上しますが、品質スコアが悪いと広告にかかる料金が高騰するため、費用対効果が下がります。

品質スコアは「投稿とターゲットの関連性」「共感度」「リアルタイム性」など、複数の項目を採点し、ターゲットにとって有益だと判断された広告に高い点数が付きます。

したがって、広告の競合が多いと、競争が激しくなるため、品質スコアが低いクリエイティブだと入札単価が非常に高くなってしまいます。

3.目的の設定

Twitterプロモ広告を出稿する目的を事前に決めておくことで「広告の種類」「予算」などをスムーズに選択できます。

たとえば、下記のような目的が考えられるでしょう。

  • 自社のブランディング
  • 商品・サービスの認知向上
  • コンバージョンの増加
  • フォロワー数の増加

目的に加えて「フォロワー500人増」「アプリインストール月間300増」など、具体的な数字を設定すると尚よいです。

Twitterプロモ広告出稿時の注意点

Twitterプロモ広告出稿時の注意点

次に、Twitterプロモ広告を運用する前に押さえておきたい注意点を下記の観点で解説します。

  • 利用規約の遵守
  • ターゲティング
  • 入札価格

以下にて見ていきましょう。

1.利用規約を遵守

Twitterプロモ広告に関する利用規約は事前に確認しておき、必ず遵守するようにしましょう。利用規約に違反してしまうと、広告出稿中であっても強制的に配信を停止されてしまう可能性があるためです。

「Twitter広告に関するルールがイマイチ分からない」という人は外注も検討しておきましょう。

2.ターゲティング

質の高いクリエイティブを作成し、品質スコアに高いプロモ広告を出稿できたとしても、ターゲティングを誤ってしまうと十分な効果を得られません。

そのため、プロモ広告を運用する前は、ターゲットのリサーチを徹底的に行って「ターゲティングがずれている」「ターゲティングが広すぎる」といったミスを未然に防ぎましょう。

3.入札価格

入札価格の設定を低くし過ぎると、十分なインプレッションやコンバージョンを得られない可能性が高くなります。特に「入札単価の相場が分からない」「品質スコアに自信がない」といった場合は、競合に落札されてしまいやすくなるため、十分な効果が見込めません。

入札の設定に自信がない人は、先ほども説明した通り「自動入札」を利用するとよいでしょう。

まとめ

本記事では、Twitterプロモ広告の料金相場や運用のコツを紹介しました。

プロモ広告を出稿することで多くのターゲットにリーチすることが可能です。しかし、事前に料金相場や運用の注意点を把握しておかないと十分な効果を発揮できず、費用が無駄になることもあります。

プロモ広告を運用する際は、事前知識をしっかりと身に付け、未然にミスを防ぐように心がけましょう。


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