企業がTwitter公式マークを取得する方法と3つの注意点
最終更新日:2022.8.25
企業がTwitterの公式マークを取得することで、多くのユーザーから信頼を得られます。
本記事では、公式マークの認証基準やリクエスト方法などを解説します。
「できるだけ早く申請したい」という人は、以下の内容を参考にしてください。
Twitterの公式マークとは
Twitterの公式マークとは、世間からの注目が大きいアカウントが本物であることを証明するために用いられるマークです。承認バッチ、ブルーバッチとも呼ばれます。
公式マークは、主に下記のようなアカウントに付くことが多いです。
- 著名人
- 企業
- 政府の機関
- キャラクター
- 映画やTV番組
Twitterの公式マークは申請することで取得が可能です。以下にて申請の条件や取得方法について解説します。
公式マーク取得の条件
Twitter公式マークの取得条件は下記の通りです。
- 対象カテゴリー
- 必要事項を登録済み
- アクティブであること
それぞれ詳しく見ていきます。
1.対象カテゴリー
まずは、アカウントが対象カテゴリーに属しているかを確認します。
公式マークが取得できるカテゴリーは下記の通りです。
- 政府の機関
- 企業・組織・ブランド
- 報道機関・ジャーナリスト
- エンターテインメント
- 活動家・主催者など各分野の有識者
上記カテゴリーに該当しない場合は承認されない可能性が高いです。また企業・組織・ブランドのカテゴリーに関しては、組織内の指導者や幹部のアカウントも対象になります。
なお、各カテゴリーの定義と取得基準について、詳しくはTwitterの公式ヘルプページをご確認ください。
2.必要事項を登録済み
アカウント設定で必要事項の登録を済ませておく必要があります。
登録しなければならない必要事項は下記の通りです。
- プロフィール名
- プロフィール画像
- メールアドレス(または電話番号)
上記3点は、情報の完全性とセキュリティを判断する際の要素として求められます。
3.アクティブであること
アカウントの状態がアクティブであることも公式マーク承認の条件です。
アクティブであることに加え、アカウント状態が下記の条件を満たしておく必要があります。
- 過去6ヶ月間がアクティブ状態
- Twitterのルールを遵守している
なお、過去12ヶ月以内に、12時間または7日間ロックされたアカウントは承認の対象外になります。
企業アカウントで公式マークを取得する方法
企業アカウントで公式マークを取得する際の手順は下記の通りです。
- 承認リクエスト
- 認定カテゴリーの選択
- URLを入力
- 本人確認のための情報を提示
- 確認して送信
以下にて手順ごとに解説します。
1.承認リクエスト
承認リクエストは、ホーム画面から行えます。
Webブラウザの場合は、「もっと見る」→「設定とプライバシー」→「アカウント」→「アカウント情報」で設定が可能です。
Webブラウザの場合は「承認済み」、アプリでは「承認リクエスト」と表示されますので、それぞれで設定を行います。
2.認定カテゴリーの選択
先ほど紹介した6つのカテゴリーから該当するカテゴリーを選択します。
どこのカテゴリーに属しているか分からない場合は、公式が定めた定義を確認しましょう。
3.URLを入力
アカウントの安全性と信ぴょう性を確認するために4件のURLを入力します。
入力するURLの詳細は下記の通りです。
【1.当該アカウントについて書かれているURLを1件】
Googleトレンド、Wikipedia、公開株式市場など公共性の高いページのURL
【2.当該アカウントについて言及しているURLを3件以上】
信頼度の高い報道機関により言及されたページのURL(6ヶ月以内)
報道機関により言及されたページのURLは、最大で5件まで可能なため、確実に審査をクリアするためにも5件のURLを提示しましょう。
4.本人確認のための情報を提示
次に本人確認のための情報を提示します。
アカウントにより提示する情報が異なりますので、下記を参照ください。
- 公的な機関から発行された身分証明書の写真
- 認証アカウントのリクエスト時に使用した公式メールアドレス
- 当該アカウントについて言及している公式サイト
身分証明書の提示は画像をアップロードします。メールアドレスと公式サイトはURLを入力するだけです。
5.確認して送信
最後に、これまで入力した内容をすべて確認します。
確認した内容に問題がなければ「送信」をクリックしましょう。
その後、問題がなければ「リクエストが送信されました」と表示されます。
なお、「公式バッチ認証の是非は最大で7日かかる」といった旨の記載がありますが、7日間以上かかるケースもあるため注意してください。
Twitter公式マークの注意点
Twitter公式マークのリクエストにあたり、知っておきたい注意点は下記の通りです。
- 認証取り消しの可能性も
- 自力で調整する
- 公式マークの売買は禁止
以下にて詳しく解説します。
1.認証取消しの可能性も
公式マークが承認されたとしても、下記の場合は取消しになる可能性があります。
- ユーザー名の変更
- 運用に不備がある
- 認証の基準が満たされていない
こういった場合、公式マークが取消しの可能性があるため注意してください。
加えて、プライバシーポリシー、Twitterサービス利用規約など、公式が定めたルールに違反した場合も公式マーク取消しの対象となります。
Twitter使用上のルールを事前に確認しておき、常識的なアカウント運用を心がけましょう。
2.自力で調整する
公式マークのリクエスト後、非認証だった場合はメールで通知されます。しかし、非認証になった理由は知らされないため、自力で修正しなければなりません。
そのため、非認証の通知がきた場合は、自分でTwitterルールを確認した上で修正を行いましょう。
なお、再申請は、非認証の通知を受け取って30日後に可能となります。
公式バッチをスムーズに取得したい人は、リクエスト時に必要な情報は十分に精査し、確認した上で送信しましょう。
3.公式マークの売買は禁止
公式マークの売買は禁止されています。
Twitter公式アカウントのなりすましから、公式マークの売買を求められるケースが確認されているため注意してください。
なお、公式マークを売買するとアカウントが永久凍結されることがあります。十分に気を付けましょう。
まとめ
本記事では「Twitter公式マークの認証基準」「Twitter公式マークを申請する際の注意点」などを解説しました。
公式マークを取得することでアカウントの公共性が増すため、多くのユーザーから信頼を得ることが可能です。
しかし、申請リクエストを送ったからといって、必ず認証されるわけではありません。そのため、申請リクエストに必要な情報を事前に精査し、少しでも認証の可能性を上げておくことが大切です。
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