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Twitterモーメントカレンダーとは?活用のコツと活用例を紹介

Twitterのモーメントカレンダーを活用することで、SNSマーケティングをより充実させることが可能です。

本記事では「Twitterモーメントカレンダーの活用方法」を軸に詳しく解説します。

「ツイートのネタ作りに苦労している…」という人はぜひ参考にしてください。

Twitterモーメントカレンダーとは

Twitterモーメントカレンダーとは

Twitterモーメントカレンダーとは、Twitterが公式に発表しているWebカレンダーです。モーメントカレンダーには「今日が何の日なのか」がすべてまとめられています。

たとえば「夫婦の日(2月2日)」「お風呂の日(2月6日)」などがまとめられており、中には「ディズニーツムツムの日(2月6日)」「松坂牛の日(2月19日)」など、あまり知られていない日も掲載されています。

その他にも「新作映画の公開日」「昨年の同じ日に話題になったトレンド」なども掲載されているため、商品のプロモーションやマーケティングなどに役立てることが可能です。

実際に、2022年10月のモーメントカレンダーを見てみましょう。

引用:Twitter

Twitterモーメントカレンダーのダウンロード方法

Twitterモーメントカレンダーは、公式ページから誰でも無料でダウンロードできます。

ただし、ダウンロードが可能なのは、過去のカレンダーと2ヵ月先のカレンダーだけです。

見ているだけで楽しいモーメントカレンダーですが、実はTwitterのマーケティングに活用できます。以下にて、使い方を見てみましょう。

Twitterモーメントカレンダーの使い方

Twitterモーメントカレンダーの使い方

Twitterモーメントカレンダーには、下記のような使い方があります。

  • ターゲティング
  • インプレッションの確保
  • キャンペーンの実施

それぞれの使い方を解説します。

1.ターゲティング

Twitterモーメントカレンダーを活用することで、新たなターゲティングを創出できます。

たとえば、若年層にリーチしたいと考えた場合、若者が興味を示しそうなキーワードをモーメントカレンダーから探します。

10月を例に挙げると、毎年10月30日に東京の渋谷で若者を中心に盛り上がっているハロウィンがよいでしょう。あとは、ハロウィンに関連するワードをいくつかピックアップし、ツイートやキャンペーンなどで若者にリーチしていきます。

「このキーワードでリーチできるかな?」と疑問に思った場合は、実際にTwitterで検索をかけ、ツイートしている人の年齢層や性別などを見てみるとよいです。

2.インプレッションの確保

Twitterモーメントカレンダーであらかじめ盛り上がる話題を把握しておくことで、ツイートのネタを事前に準備できます。加えて、話題になっているキーワードを盛り込むだけで、一定以上のインプレッションを見込むことも可能です。

ただし、選出するキーワードは、できるだけ自社との関連性が高いものにしましょう。たとえば、ハロウィンの話題は、Twitter上でかなり盛り上がるため、多くのインプレッション数が見込めますが、アカウントとの関連性が低いと「フォロワー増加」「サイトへの流入」などの重要な数値が伸びないためです。

また、アカウントと関係のないツイートばかりをしていると、フォロワー離れにもつながるため注意しましょう。

3.キャンペーンの実施

話題になりやすいキーワードに合わせてキャンペーンを実施したり、商品をローンチしたりするのも効果的です。

ただ、キャンペーンを実施することで多くの見込み顧客にリーチできますが、少しコツが必要になります。

コツについては、以下で紹介する「Twitterモーメントカレンダー活用のコツ」を参考にしてください。

Twitterモーメントカレンダー活用のコツ

Twitterモーメントカレンダー活用のコツ

Twitterモーメントカレンダーを活用する際のコツは下記の通りです。

  1. 文字の大きいワードを活用
  2. ハッシュタグを活用
  3. 画像を取り入れる

この3つのコツを押さえることで「キャンペーン」「ツイートによるフォロワー獲得」などをより効率化できます。以下にて詳しい方法を見ていきましょう。

1.文字の大きいワードを活用

Twitterモーメントカレンダーからキーワードを選出する際は、できるだけ文字の大きいものを活用しましょう。文字の大きさは、ツイートのボリューム数を表しているため、大きい文字のキーワードでツイートすることで、多くのユーザーにリーチできます。

引用:Twitter

上記画像の「紅葉シーズン」に関連したワードでは「ライトアップ」「紅葉狩り」などの文字が大きくなっています。
逆に小さい文字のワードは、あまり盛り上がらなかったワードであるため、ピックアップしてもあまり多くの人に見られません。「気合いを入れてコンテンツを作ったのに無駄になった…」といったことになり兼ねないため注意しておきましょう。

2.ハッシュタグの活用

Twitterモーメントカレンダーで前年度に盛り上がったキーワードをリサーチし、ハッシュタグとして活用する方法もおすすめです。

ハッシュタグであれば、無理やり本文にキーワードを盛り込む必要がなくなるため、楽にコンテンツを作成できます。

また、ハッシュタグを入れる際は、1つではなく複数記載しましょう。たとえば「良い夫婦の日」に盛り上がった話題は「夫婦」の他にも「結婚記念日」「エピソード」といったキーワードがピックアップされています。

ハッシュタグが上手く活用できれば、キャンペーンを実際した際に多くのユーザーに参加してもらえるでしょう。

3.画像を取り入れる

画像を取り入れることで、多くのユーザーに反応してもらいやすくなります。

盛り上がる話題であればあるほど投稿数が増えるため、自社のツイートが埋もれやすくなってしまいますが、画像を付けていればテキストのみのツイートと差別化ができるため、ユーザーからの反応を得やすくなるのです。

また、Twitterはアルゴリズムの関係上、画像や動画が付いているツイートを優先的に表示させるようになっています。そのため、キャンペーンや何かしらの企画を実施する際は、必ず画像や動画を付けておきましょう。

Twitterモーメントカレンダーの活用例

Twitterモーメントカレンダーの活用例

以下では、Twitterモーメントカレンダーを活用した事例を紹介します。

真似したいポイントについても解説してきますので、ぜひ参考にしてください。

1.森永乳業

森永乳業株式会社は、アロエヨーグルトの日に合わせて「天下一フレーバー選手権」というキャンペーンを開催しています。

真似したいポイントは下記の通りです。

  • 特設サイトと紐づいているため分かりやすい
  • 参加ハードルの設定が低い(いいねするだけで参加可能)

参加方法を複雑にしてしまうと、ユーザーの参加率が低くなるため、できるだけシンプルで分かりやすい参加方法を設定しましょう。

2.株式会社クオカード

株式会社クオカードは、「漢字の日」と自社のマスコットキャラクターを関連付けたツイートを行い、多くのキャンペーン参加者を獲得しました。こういった画像は、Twitterモーメントカレンダーで話題を把握することで、事前に作成できます。

真似したいポイントは下記の通りです。

  • 思わずスクロールを止めてしまう画像
  • お得感のある賞品の提示
  • 本文が簡潔で見やすい

情報を入れすぎると見にくくなるため、同社のようにシンプルにするのは効果的です。

3.のま果樹園

のま果樹園では「みかんの日」に合わせて愛媛みかんのプレゼント企画を行っています。

真似したいポイントは下記の通りです。

  • 「欲しい!」と思わせる商品画像
  • 「24時間限定」と記載する

キャンペーンでは「限定感」を出すのが効果的です。また上記ツイートの応募方法にあるように、さりげなく固定ツイートの閲覧を求めるのもよいでしょう。

強制にしてしまうと参加ハードルを上げてしまうだけでなく、ユーザーからの反感を買いやすくなってしまうため、キャンペーンを行う際はこの「さりげなく感」が重要になります。

まとめ

本記事では、Twitterモーメントカレンダーの活用方法と活用事例などについて紹介しました。

Twitterモーメントカレンダーを活用することで、話題を事前に把握できるため、ユーザーに刺さるコンテンツを作成しやすくなります。

また「キャンペーンを実施して多くのユーザーにリーチしたい」と考えている人は、ぜひDM送信ツールの活用も検討してみてください。ツールを活用することで、手間をかけずに多くのTwitterユーザーにリーチできます。


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