【2022年最新版】Twitter広告の出し方を簡単6ステップで解説
最終更新日:2022.11.7
Twitter広告の主な配信方法は3つです。
しかし、「どれを利用すればいいの?」と迷ってしまう人も多いでしょう。
そこで本記事では、Twitter広告の3つの配信方法に加えて「Twitter広告の詳しい出し方」を画像付きで解説します。
Twitter広告の配信により、多くのユーザーにアプローチしたい担当者さんは、ぜひ参考にしてください。
Twitter広告の主な配信方法
Twitter広告の主な配信方法は下記の通りです。
- セルフサービス式
- クイックプロモート
- オートプロモート
1.セルフサービス式
セルフサービス式は、初期設定や入稿作業などを広告主が自ら行います。当然、設定内容により広告効果が大きく異なるため、ある程度の基礎知識が必要です。
そのため「初めてTwitter広告を使う」という人にはあまりおすすめできません。後ほど紹介する入稿手順に沿って進めることで広告配信は可能ですが、1回目から高い効果を得ることは難しいと思っておきましょう。
2.クイックプロモート
クイックプロモートは、これまでのツイートの中からプロモーションしたいツイートを選び、「ターゲティング設定」「予算」を決めるだけで広告を配信できます。
クイックプロモートは、ユーザーから反応が良かったツイートのエンゲージメント率をさらに高めたり、イベント中のツイートの露出を高めたりする際に利用されることが多いです。
これまでのツイートの中からコンテンツを選ぶだけなので、初めてTwitter広告を出す人にもおすすめできます。
3.オートプロモート
オートプロモートは、定額制で運用管理が不要なTwitter広告です。月々9,900円の固定金額で、毎日最初の10件を広告として配信できます。
配信設定やクリエイティブ作成をする必要がないため、どの配信方法よりも手軽に広告配信できるでしょう。ただし、現在(2022年10月31日)は新規での利用ができなくなっています。
Twitter広告の出し方を6ステップで解説
Twitter広告(セルフサービス式)の出し方は下記の6ステップで行います。
- アカウントページから「Twitter広告」をクリック
- 「アドバンス」を選択
- 広告キャンペーンの目的を設定
- キャンペーンの詳細を設定
- 広告グループの詳細を設定
- 広告の詳細を設定
- Twitter広告出稿
1.アカウントページから「Twitter広告」をクリック
Twitterのアカウントページ左にある「もっと見る」>「プロフェッショナルツール」から「Twitter広告」をクリックします。
2.「アドバンス」を選択
今回は、セルフサービス式での広告配信方法を解説するため「アドバイス」を選択します。
なお「シンプル」を選択することで簡易的な設定のみで広告を出稿できますが、ターゲティングの選択肢などが少なくなるため注意してください。
3.広告キャンペーンの目的を設定
表示されている中から広告出稿の目的を選ぶことで、自動的に広告のタイプが決まります。今回は、自社サイトの集客力を高める「ウェブサイトの訪問者数」を選択します。
4.キャンペーンの詳細を設定
このページでは、キャンペーン名と支払方法を設定します。キャンペーン名は、ユーザーに見られない箇所であるため、自社サイドで分かりやすい名前を設定しましょう。
5.広告グループの詳細を設定
こちらのページでは、「予算」「ターゲティング」などの詳細設定を行います。
予算については、Twitter広告の費用相場や費用対効果の上げ方などについて解説している記事をご参考ください。
また、ターゲティングについて詳しくは、Twitter広告のターゲティング方法について解説している記事をご確認ください。
6.広告の詳細を設定
こちらのページでは、ユーザーに表示される広告(クリエイティブ)を詳細に設定できます。過去のツイートから選択したい場合は、ページ上部にある「既存の広告を使う」をクリックしましょう。
次に「単一メディア」「カルーセル」のどちらで配信するのかを決めます。単一メディアが画像一枚、もしくは動画一本での広告で、カルーセル広告は複数のメディアを同時に配信することが可能です。
7.Twitter広告出稿
すべての設定を終えたら、最後の確認画面に進みます。
予算やクリエイティブを細部までチェックし、問題がなければ「キャンペーンを開始」をクリックしましょう。
クリック後すぐに広告が配信されますが、開始日時を設定している場合は、指定した日時通りに配信されます。
Twitter広告の効果を上げる3つのコツ
Twitter広告の費用対効果を上げる3つのコツは下記の通りです。
- ターゲティングを複数利用
- オーディエンスリストを貯める
- ツイートを複数用意
以下にて詳しく見てみましょう。
1.ターゲティングを複数利用
ターゲティングは複数利用しましょう。いくつかのターゲティングを同時に走らせることで、反応の良いターゲティング設定をいち早く見つけられるためです。実際、Twitter広告を配信していると「思わぬターゲットから多くの反応を得られた」というのはよくあります。
ただし、少ない予算でたくさんの広告グループを作成すると、広告一つひとつの配信ボリュームが小さくなり、的確な効果検証ができなくなります。そのため、ターゲティングを複数利用する場合は、予算に合った広告グループを作成することが大切です。
広告グループ1つあたり10万円程が適切な予算だと考えておくとよいでしょう。
2.オーディエンスリストを貯める
オーディションリストは積極的に貯めましょう。オーディションリストとは、自社のWebサイトに訪れたことがあるユーザーのリストで、自社サイトにタグを設置することで収集が可能です。
テイラードオーディエンスターゲティングでオーディションリストを活用することで、自社サイトに訪れたユーザーにのみ広告を配信できます。オーディションリストに登録されたユーザーは、すでに自社商品・サービスを認知しているためCVにつながりやすく、広告の費用対効果も上がりやすいです。
ユニバーサルウェブサイトタグを設置するだけで複数ページの情報を収集できるため、Twitter広告の配信を検討している人は事前にデータを収集しておきましょう。
3.ツイートを複数用意
キャンペーン用のツイートは、できるだけ複数用意しておきましょう。ツイートを複数用意しておくことで、Twitter広告のアルゴリズムが効果の高いツイートを見つけやすくなるためです。
Twitter広告には複数の広告主が広告を出稿しているため「共感度」「鮮度」「関連性」などの観点からアルゴリズムが品質の高さを判断し、優先順位を決定しています。つまり、「品質が低い」と判断されてしまうと、他のTwitter広告より表示の優先順位を下げられるため、広告効果が下がってしまうのです。
ツイートを複数用意しておけば、アルゴリズムから高い評価を得られる可能性も上がりますから、できるだけ多くのツイートを用意しておきましょう。
まとめ
本記事では、Twitter広告の出し方について詳しく解説しました。
Twitter広告は、手軽に広告の配信ができ、多くのユーザーにリーチできる素晴らしいサービスです。しかし、高い効果を得るためには高い専門知識を要するため、初心者だと簡単に成果を上げることができません。
そこで、もし「低予算でできるだけ多くの新規顧客にリーチしたい」とお考えの人は、Twitter自動DM送信ツールを検討してみてください。DM送信ツールを活用することで、たくさんのユーザーに「直接」アプローチすることが可能です。また自動で送信できるため、工数の削減にもつながります。
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