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【企業】Twitter企画・キャンペーンを成功させる3つのポイントと成功事例

企業がTwitter企画(キャンペーン)を実施することで、多くのユーザーに商品を認知させたり、顧客ロイヤリティを向上させることが可能です。

本記事では、Twitterキャンペーンを実施する際に覚えておくべきキャンペーンの種類とポイントを解説します。

費用対効果の高いTwitterキャンペーンを実施したい人は、ぜひ参考にしてください。

Twitter企画・キャンペーンの形式と実例

Twitter企画・キャンペーンの形式と実例

Twitterキャンペーンには、主に下記4つの形式があります。

  1. リツイート企画
  2. ハッシュタグ企画
  3. 投票企画
  4. コード企画

それぞれの形式と実例を見ていきます。

1.リツイート企画

リツイート企画とは、企業が発信したツイートをユーザーに見てもらい、リツイートを促す企画です。リツイートをしてもらったユーザーの中から抽選し、当選者に賞品を送付するまでが一般的な流れとなっています。

リツイート企画は、投稿そのものが拡散されるため、企業の意図がズレにくく、的確に拡散することが可能です。

また、他のキャンペーンは、ハッシュタグを付けたり、投票を行ったりなどユーザーの負担がありますが、本企画はリツイートボタンを押すだけなので、ユーザーの心理的ハードルが低くなります。そのため、4つの企画の中でも拡散力が最も高いです。

2.ハッシュタグ企画

ハッシュタグ企画とは、自社が指定したハッシュタグをユーザーにつけてもらい、投稿を促す企画となります。ハッシュタグの投稿に加え、自社アカウントのフォローを企画の参加条件にするケースが多いです。

ハッシュタグ企画を実施することで、ハッシュタグの付いた投稿を検索し、ユーザーの情報を集めることもできます。

また、自社が指定したハッシュタグ以外のハッシュタグをユーザーが付けることにより、想定していなかった層の顧客を取り込むことも可能です。

ただし、リツイート企画とは違い、こちらが意図していない形でユーザーが発信を行うこともあるため、繊細な情報を扱う場合は注意しましょう。

3.投票企画

投票企画とは、企業がいくつかの選択肢を提示し、ユーザーに回答してもらう企画です。統計の質向上のためにフォローを促す場合もあります。

投票企画は、アンケート企画とも言いますが、投稿の際は「投票企画」と記載して発信しましょう。投票と聞くとユーザーは「自分の意思で選択できる」と考えますが、アンケートの場合「強制されている」とマイナスのイメージを抱くためです。

また、投票企画は「商品の売上向上」「サービスの契約」など直接的な売上にはつながりません。そのため、自社の新商品を開発したい場合や、今後のビジョンを設計する場合に実施するとよいです。

4.コード企画

コード企画は、自社が指定したアクションを取ってくれたユーザーに企業が発行したコード(クーポン)を贈呈する企画です。

指定するアクションには「フォロー」「感想文の投稿」などがあります。

特別なコードを発行することは、ユーザーにとっても大きなメリットであるため、負荷の大きいアクションでも実行してもらえます。

また、自社が提供するサービス内でのみ使用できるクーポンを発行することにより、自社の直接的な売上にもつなげることも可能です。

Twitter企画・キャンペーンのポイント

Twitter企画・キャンペーンのポイント

Twitterキャンペーンを実施する際のポイントは下記の通りです。

  1. キャンペーンとの親和性
  2. フォロワー定着後の施策
  3. KPIの明確化

以下では、それぞれのポイントについて解説します。

1.キャンペーンとの親和性

キャンペーンは「ユーザーとの親和性の高さ」が重要になります。

キャンペーンとユーザーの親和性が低いと、リーチできるユーザー層が極端に少なくなるためです。

というのも、Twitterユーザーの中には懸賞キャンペーンへの参加のみを目的とした層が一定数おり、キャンペーン実施の際は、この層をあらかじめ考慮したうえで行う必要があります。

キャンペーンとユーザーの親和性が高ければ、懸賞アカウント層を除いたとしても、多くの見込み顧客にリーチできるでしょう。

2.フォロワー定着後の施策

Twitterキャンペーンでフォロワーが増加したとしても、定着しなければキャンペーンを実施する意味はありません。

キャンペーンの考案とフォロワーを定着させるための施策を同時並行で考えましょう。

フォロワーの定着に必要なことは、定期的にキャンペーンを実施したり、増加したフォロワーに適した情報を発信し続けることです。

つまり、フォロワーに「このアカウントは有用性が高いからフォローしておこう」と思わせることが重要になります。

3.KPIの明確化

キャンペーンの実施前に、KPIを明確化しましょう。KPIは、キャンペーンの目的により設定するべき数値が異なります。

たとえば、商品・サービスの認知拡大を図りたい場合は、インプレッション数を軸にKPIを設定します。

逆に、顧客ロイヤリティやLTVの向上を図りたい場合は、フォロワー数を軸に設定するとよいです。

キャンペーンの目的に伴い、柔軟に設定しましょう。

Twitter企画・キャンペーンの成功事例

Twitter企画・キャンペーンの成功事例

ここでは、Twitter企画・キャンペーンの成功事例を3つ紹介します。

  • 湖池屋(コイケヤ)
  • 博多みやざき館
  • 三養ラーメン

1.湖池屋(コイケヤ)

湖池屋は、新商品の認知拡大を狙い、リツイートキャンペーンを実施。リツイート数に伴い当選者を増やすという仕組みを採用し、企画への参加を促しています。

また、画像の使用により「どんな商品が貰えるのか」「参加条件」などを分かりやすく解説し、ユーザーの参加ハードルを下げています。

2.博多みやざき館

博多みやざき館は、新店舗の認知拡大のためにハッシュタグキャンペーンを実施。応募内容が分かりやすいため多くのユーザーが参加しています。

画像で新店舗の説明をすることで、情報のブレを未然に防ぎ、高い宣伝効果を狙っているのでしょう。指定のハッシュタグも短くて分かりやすいためユーザーの参加ハードルも低いです。

当キャンペーンのように「Twitterキャンペーン○弾」と記載することで、定期的な企画であることを認知させ、フォロワー離れを防ぐことも可能です。

3.三養ラーメン

三養ラーメンは、商品の認知拡大とマーケティング調査のために投票キャンペーンを実施。人気商品の傾向を調べつつ、自社商品の売上向上につなげています。

特設ページを設けることにより、参加条件をわかりやすく解説し、ユーザーの企画参加を促しているようです。

成功したキャンペーンの共通点

成功したキャンペーンの共通点

先ほど紹介したTwitterキャンペーンの成功事例の共通点は下記の通りです。

  • 参加のメリットが多い
  • 参加の心理的ハードルが低い
  • その企業にしかない独自性がある

キャンペーンでは、どういった賞品をプレゼントするかも大事ですが、それ以外のメリットを提示することも重要です。たとえば「複数の賞品から選択できる」「期間が限定的」などが考えられます。

また、賞品が魅力的だったとしても、応募条件が複雑だとユーザーの離脱につながりやすくなるため注意しましょう。参加のしやすさに加え、ユーザーが楽しめる企画を考えることも大切です。

さらに「自社にしか出せない独自性」を出すことができればキャンペーンの効果が増大します。自社のマスコットキャラクターを活用したり、自社商品の雰囲気にマッチしたキャンペーンの考案などが考えられるでしょう。

まとめ

本記事では、Twitter企画の実施方法やポイントなどを解説しました。

Twitterキャンペーンを行うことで、多くのユーザーにリーチすることが可能です。しかし、やり方や手順を誤ると思ったような効果が得られない可能性があります。

キャンペーンを実施する際は、本記事で紹介した手順とポイントを押さえたうえで行いましょう。


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