Twitterのエンゲージメントとは?運用への活用方法と高め方
最終更新日:2022.8.30
Twitterのエンゲージメントとは、ユーザーがツイートを見てアクションを取ることを指します。ツイートでユーザーの手を動かすのはとても難しいことです。
Twitterを使って、認知度アップや販促をしたいと考えている人の中には、まずはエンゲージメントを上げたいと考える人も多いのではないでしょうか。
本記事では、エンゲージメントの概要や高め方を紹介します。
Twitterのエンゲージメントとは?
Twitterのエンゲージメントについて、以下2つのポイントに焦点を当てて解説します。
- ツイートに対するユーザーのアクション
- インプレッションとエンゲージメントの関係
ツイートに対するユーザーのアクション
各SNSごとにエンゲージメントの概念がありますが、Twitterのエンゲージメントとは、主にいいねや、リツイートを伴うアクションが挙げられます。
基本的にすべてのツイートの目的は、ユーザーからのエンゲージメントを得ることと考えて良いでしょう。
期待するエンゲージメントを獲得できる運用を目指しましょう。
インプレッションとエンゲージメントの関係
エンゲージメントとインプレッションはよく似た言葉です。インプレッションはツイートがユーザーのタイムライン上に表示された回数のことを指します。
つまり、インプレッションはツイートの表示回数であり、エンゲージメントはツイートに対する何らかのアクションという違いがあります。
また、インプレッションとエンゲージメントは相関性があります。エンゲージメントを高めたい場合は、まずインプレッションを上げなければいけません。インプレッションの上に、エンゲージメントが成立するということです。
エンゲージメントを意識する場合、まずはインプレッションの確保から始めましょう。
エンゲージメントの確認方法
エンゲージメントは、Twitterの公式ブラウザやアプリ、Twitterアナリティクスから確認できます。
ここでは、詳しい確認方法を紹介します。
Twitter公式のツイートアクティビティ画面で確認
ツイートアクティビティ管理画面では、投稿したツイートに関する詳細情報が確認できます。ユーザーからの共感が得られているか、を知るための重要な画面です。
ツイートをクリックしてリツートや返信、いいね、フォローなどの数を詳しく表示し、どのような人がツイートに関心をもっているのかまで知れます。
投稿した個別のツイートに表示されるアナリティクスアイコンをタップすると、ツイートアクティビティの確認が可能です。
ツイートしたらこまめに反応を確認しましょう。
Twitterアナリティクスから確認
ツイートアクティビティの他に、Twitterアナリティクスからもエンゲージメントを確認できます。Twitterアナリティクスは、保有しているアカウントのツイートを総合的に分析できるツールです。
ユーザーのコンテンツへの反応や、成果を上げているツイートとそうでないツイートの確認を通して、今後の戦略を構築しましょう。
グラフを中心としたUIのため、直感的に見やすく、使いやすいツールです。アナリティクスの分析を通じて常に改善を重ね、よりよい結果を導き出しましょう。
エンゲージメントに含まれるユーザー行動
Twitterのエンゲージメント総数は、ユーザーの反応やアクションを合計した数字です。一つのツイートに対して、返信やいいねを行うと、2つのエンゲージメントがカウントされます。
したがって、エンゲージメントの数だけでなく、個別の行動についての分析も必要です。
Twitterにおいて、エンゲージメントに含まれるユーザー行動は以下の7つ。
- いいね
- リツイート
- 返信
- 詳細のクリック
- リンクのクリック
- ハッシュタグのクリック
- 動画の再生
特に、いいね、リツイート、ハッシュタグのクリックは、詳細やリンクのクリックにつなげる重要なエンゲージメントです。
まずは、ツイート画面で完結する、いいねとハッシュタグのクリックを得られるように試行錯誤しましょう。
また、詳細やプロフィールのクリックに備えて、必要な情報をわかりやすく記載しておくことも重要です。
エンゲージメントを高める方法
エンゲージメントを高める方法は以下の3つです。
- インプレッションを増やす
- ユーザーの興味を引くツイートを考え抜く
- フォロワーとリレーションシップを築く
インプレッションを増やす
エンゲージメントは豊富なインプレッションによって生み出されます。エンゲージメント数はインプレッションの数を超えることはありません。
多くのユーザーがツイートを目にすることで、行動に繋がる機会も増えます。
インプレッションを増やすポイントは以下の3つです。
- ツイートの頻度を上げる
- セルフリツイートをする
- トレンドのハッシュタグを使う
ユーザーの目に留まるだけでなく、ツイートを見てもらい、行動が伴って初めて成功と言えます。インプレッションを意識すると同時に、投稿の内容も十分に考えましょう。
また、トレンドのハッシュタグを使うことも、エンゲージメントの獲得に繋がります。ハッシュタグを使う時は、自社製品やサービスのワードも入れておきましょう。
自社関連のハッシュタグをクリックすると、関連ツイートが一覧で表示され、新たなエンゲージメントが期待できます。
ユーザーの興味を引くツイートを考え抜く
エンゲージメントを上げるためには、ユーザーの興味を引かなければいけません。タイムラインに多く表示されても、ユーザーの興味関心を引けなければ意味がないでしょう。
まずは、ツイートがユーザーの目に留まり、いいねを押してもらったりツイートを個別表示してもらえることを目標として試行錯誤しましょう。
ユーザーの目を留まるツイートには以下のような特徴があります。
- 箇条書きで有益な情報をツイート
- 写真や動画の投入とこまめな改行
- URLの挿入
- 引用リツイートの利用
よい内容のツイートには、見やすさも必要です。ツイート内容と併せて見やすさにも磨きをかけましょう。
例えば、写真・動画をの挿入は効果を期待できます。
また、URLはツイートへ直接記載する方法とプロフィールへ記載する方法を併用すると、より高い効果が期待できるでしょう。
フォロワーと関係性を築く
Twitter上でフォロワーとうまくコミュニケーションを取ることで、エンゲージメント数を上げることができます。
投稿した内容にユーザーからリプライが来た場合、積極的に対応しましょう。こまめに反応すると、ユーザーとの距離が近くなり、いいねやリツイート、返信をもらいやすくなります。
また、返信以外にも、アンケートや意見投票など、ユーザー参加型の機能を使って関係性を構築する方法も有効です。
ユーザー参加型のツイートを展開すると、人が人を呼ぶ原理が働き、活気のあるリプ欄を作り上げることができます。
活気のあるリプ欄は認知度アップに繋がり、よりよい結果をもたらしてくれるでしょう。
まとめ
エンゲージメントとは、投稿に対してユーザーがとったアクションのことを指します。主なエンゲージメントは、いいねやリツイート、返信、リンクのクリックです。
ユーザーにアクションをとってもらって初めてツイートに価値があるといえます。何らかの行動を得られるツイートを考えて投稿するようにしましょう。
エンゲージメントの獲得には、豊富なインプレッションの数が必要です。表示された回数が多いほど、エンゲージメントを獲得するチャンスが増大します。
投稿をするときは、ツイートの内容と見やすさを考えつつ、インプレッション数にもこだわりましょう。
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