企業のTwitterキャンペーンのやり方!3つのポイントと注意点も
最終更新日:2022.9.12
Twitterキャンペーンを実施することで、多くのフォロワーを獲得できます。
しかし、手順を間違えてしまうと大きな効果が得られず、費やしたリソースの無駄遣いになってしまう可能性も。
本記事では、Twitterキャンペーンを実施する前に知っておくべき情報を紹介します。キャンペーン効果の最大化を図りたい人はぜひ参考にしてください。
Twitterキャンペーンの種類
Twitterキャンペーンの種類は主に2つです。
- 通常のキャンペーン
- インスタントウィン
この2つのキャンペーンについて解説します。
1.通常のキャンペーン
通常のキャンペーンでは、参加者を集客し、抽選を行って後日プレゼントを送付します。抽選を行う際は、専用のキャンペーンツールを利用しましょう。すべての参加者を漏れなく確認して抽選を行うのは現実的に難しいためです。
また、複数人にプレゼントを贈る場合はTwitter専用のDM送信ツールを利用しましょう。効率的かつ確実に通知できます。
2.インスタントウィン
インスタントウィンとは、こちらが指定した条件(フォロー、リツイートなど)をユーザーがとると即座に抽選結果がわかる仕組みのキャンペーンです。
インスタントウィンは、商品券やオンラインクーポンなど、即日での発行が可能なプレゼンを多くのユーザーに送付したい場合に有効です。
ただし、インスタントウィンで使用する専用ツールの利用相場は「10~100万円」と高価なため、初心者にとっては扱いづらいでしょう。
どのキャンペーンを採用するかは、キャンペーンの規模感やユーザー属性によって変更するとよいです。
Twitterキャンペーンのやり方
Twitterキャンペーンは下記の手順で行います。
- 目的を設定
- 概要を決定
- キャンペーン投稿
- 当選者への通知
- アンフォロー対策
以下にて手順ごとに解説します。
1.目的を設定
まずはキャンペーンを行う目的を設定します。「商品の認知拡大」「サービスの契約促進」などが考えられるでしょう。
目的の設定が完了したら、キャンペーン内容に沿ってKPIの数値も設定します。現状の課題とキャンペーンで実現したい未来に合わせて設定するとよいです。詳細な設定方法は以下で解説します。
2.概要を決定
下記の概要を決定します。
- KPIの数値
- キャンペーンの種類
- キャンペーンのペルソナ
- キャンペーンの実施期間と流れ
- 必要な予算や商品
KPIの数値は、いいね数、リツイート、コメントなどに設定します。ただし、KPIの数値は1~2つに絞りましょう。多すぎるとキャンペーンの効果が薄まる可能性があるためです。
3.キャンペーン投稿
ここまでの工程が完了したらキャンペーンを投稿します。
キャンペーンは投稿して終わりではなく、定期的にリツイートを行うなどして、多くのユーザーに見てもらいましょう。
4.当選者への通知
キャンペーン期間終了後に抽選を行い、当選者を決定します。その後、当選者にDMを送付するなどして知らせ、賞品の発送作業を行いましょう。
当選者が多い場合は、DM送信ツールを活用することで効率化できます。DM送信ツールは、キャンペーン後のアプローチにも活用できるため、ぜひ導入を検討してみてください。
5.アンフォロー対策
企業はTwitterキャンペーンを行うことで容易にフォロワーを増やせます。しかし、キャンペーン終了と同時にアンフォローするユーザーも多いため、事前に対策を考えておくことが大切です。
具体的には下記のような対策が考えられます。
- 有益な情報の発信
- 継続的なコミュニケーション
- クーポンの提供
など、フォロワーを獲得することに加えてフォロワー離れを防ぐ努力も徹底しましょう。
Twitterキャンペーンのポイント
Twitterキャンペーンを行う際のポイントは下記の通りです。
- 応募要項が明確
- 商品と関連性がある
- Twitterを常に更新
それぞれのポイントについて解説します。
1.応募要項が明確
注目度の高いキャンペーンを作る上で、応募要項が明確であることは必要不可欠です。「応募方法が煩雑」「参加条件が不明瞭」といったキャンペーンでは参加する前にユーザーが離脱してしまうためです。
多くのユーザーに参加してもらうためにも、キャンペーンの参加方法や応募手順は分かりやすく設定しましょう。応募方法が難しい場合は特設ページを設定するなどしてユーザーに配慮するとよいです。
2.商品と関連性がある
キャンペーンは商品と関連性がある内容にしましょう。賞品と関連性の低いキャンペーンだと、フォロワーからの興味を得づらいためです。新規のフォロワーにも「何を販売している企業なのか」が伝わりやすくなります。
たとえば「化粧品メーカーのアカウントで化粧水をプレゼント」「電化製品メーカーのアカウントで加湿器をプレゼント」などのパターンがあります。
ただし、キャンペーン対象者を幅広くしたい場合は、クーポンやギフト券など、誰がもらっても嬉しい賞品を選んでもよいでしょう。ユーザーにプレゼントを選んでもらうことで満足度の向上にもなります。
3.Twitterを常に更新
キャンペーンで利用するアカウントは、常に更新していることが望ましいです。あまり更新していないアカウントほどフォロワー離れが起きやすい傾向にあるためです。
毎日の更新が難しい場合でも、2~3日に一度は更新しましょう。最低でも数週間におよぶ放置は避けてください。
また、フォロワーが多いアカウントの方が反応を得られやすいため、キャンペーンの効果が高くなりやすいです。
Twitterキャンペーンの注意点
Twitterキャンペーンを行う際の注意点は下記の通りです。
- ハッシュタグを付けてもらう
- 複数アカウントをNGにする
- 応募は1日に1回にする
トラブルを未然に防ぐためにも上記の注意点は押さえておきましょう。以下にて詳しく解説します。
1.ハッシュタグを付けてもらう
キャンペーンをする際は、ハッシュタグの使用を推奨しましょう。同じハッシュタグが付いた投稿が増えることで、キャンペーンの拡散性が更に高くなります。
ただし、ハッシュタグの使用を呼びかける際は、キャンペーンの内容とハッシュタグを関連させる必要があります。ハッシュタグと投稿内容の関連性が低いと、Twitterルールの違反になる可能性があるためです。
ルールに違反するとキャンペーンを打ち切ることになり、多くのユーザーから信頼を失うため注意しましょう。
2.複数アカウントでの応募をNGにする
キャンペーンを実施する際は、複数アカウントでの応募がNGである旨を明記しましょう。複数アカウントでの応募は禁止されているためです。
「複数のアカウントで応募したユーザーは当選資格を失います」などと記載しましょう。
3.応募は1日に1回にする
応募は1日に1回にしましょう。こちらも、同じ内容や同じリンクの投稿は禁止されているためです。
そのため、キャンペーン内容に「投稿が最も多かった人にプレゼントします」のように同じ内容の投稿を呼びかけることも禁止されています。
Twitterの公式からも、1日に複数回の応募があった際は当選が無効になる旨を明記することが推奨されています。
まとめ
本記事では「キャンペーンの実施方法」「キャンペーン実施に伴う注意点」などを紹介しました。
Twitterキャンペーンの実施により、多くのフォロワーを獲得することが可能です。しかし、間違った手順で進めてしまうとフォロワー離れが起きるため、費やしたリソースが無駄になる可能性があります。
本記事で紹介した手順と注意点を押さえ、リスクの少ないキャンペーンを実施しましょう。
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