ツイートアクティビティとは?設定方法と利用されている用語を解説
最終更新日:2022.11.18
Twitterアカウントを伸ばしていくうえで分析と改善は非常に重要になります。そして分析と改善に欠かせないのがツイートアクティビティです。
そこで本記事では「ツイートアクティビティの基本情報」「ツイートアクティビティで分かること」を解説します。
Twitterアカウントを効率的に伸ばしたい人はぜひ参考にしてください。
ツイートアクティビティとは
ツイートアクティビティとは、自分が発信したツイートに集まった「いいね」「リツイート」などの反応を確認できるTwitterの機能です。
具体的に何人からのアクションがあったのか、またどのようなアクションがあったのかを把握できるため、ツイートの改善に役立てることができます。
ツイートアクティビティの設定方法・確認方法
ツイートアクティビティは、Twitterを利用している全てのアカウントで利用可能なのですが、初期設定の状態では利用できないため、個別で設定を進める必要があります。
ツイートアクティビティの設定方法は簡単で、Twitterアナリティクスにアクセスしたうえで「アナリティクスを有効にする」を選択するだけです。選択後、2時間ほどでツイートアクティビティが確認できるようになります。
ツイートアクティビティを確認するにはまず、分析したい自分のツイートを表示させます。次に、ツイートの下部にある「ツイートアクティビティを表示」を押してください。すると、ツイートに関する統計データが表示されます。なお、アプリ版・PC版どちらも同様の操作で確認が可能です。
ツイートアクティビティで分かること
ツイートアクティビティを利用することで下記を把握できます。
- ツイートに対する反応
- 過去との比較図
以下にて詳しく見てみましょう。
1.ツイートに対する反応
ツイートアクティビティでは、ツイートに対する反応の確認が可能です。リアルタイムで数値が更新されるため、キャンペーンを実施した際にも活用されます。
ツイートによってユーザーから得られる反応は変わるため、良い反応が得られたツイートを分析し、新しいツイートに反映させることでツイートが伸びやすくなります。
また、ツイートアクティビティでは、ユーザ特性を把握することも可能です。ユーザ特性を把握し、ターゲットに向けた発信ができるようになれば、より反応が得られるコンテンツを作成できるようになるでしょう。
2.過去との比較が可能
ツイートアクティビティでは過去のデータも閲覧できるため、現在のデータと比較しながら分析することが可能です。
たとえば「どういったタイミングでフォロワーの増減が起きやすいのか」「どの時期のツイートが伸びやすいのか」といった分析ができます。
このように、ツイートアクティビティを活用することで、多角的な分析が可能になります。改善点を見つけ、効率的にアカウントを伸ばしていきましょう。
ツイートアクティビティの用語解説
ツイートアクティビティの利用にあたり、知っておきたい用語は下記の通りです。
- インプレッション
- エンゲージメント
- エンゲージメント率
以下にて解説します。
1.インプレッション
インプレッションとは、自分のツイートがユーザーの画面に表示された回数を指します。ツイートがタップされず、スクロールの際に表示されただけの場合でも、インプレッションに加算されるのがポイントです。
インプレッション数は、自分のツイートをセルフリツイートしたり、ハッシュタグを活用したりすることで増やせます。ただ、インプレッションが増えただけでは、フォロワー獲得につながらないため「リツイート」「いいね」といった反応を得ることが重要です。
したがって、インプレッションはあくまで「どれくらいのユーザーにリーチできたか」の指標として捉えるようにしましょう。
2.エンゲージメント
エンゲージメントとは、自分のツイートに対して寄せられた反応の回数です。エンゲージメント数を確認することで、アカウント運用の改善点が明確になるため、定期的に確認しましょう。
エンゲージメントに加算される主なアクションは下記の通りです。
- いいね
- リツイート
- リプライ(返信)
これらに加え、プロフィール、ツイートの詳細、リンク、ハッシュタグがクリックされた際もエンゲージメント数に加算されます。
3.エンゲージメント率
エンゲージメント率とは、インプレッション数に対してどの程度の割合でエンゲージメントが発生したのかを表した数値です。つまり、エンゲージメント率を確認することで、ツイートを見た人の何%が「リツイート」「いいね」などの反応をしてくれたのかが分かります。
エンゲージメント率の算出方法は下記の通りです。
【エンゲージメント数÷インプレッション数×100】
エンゲージメント率が高いほど、ユーザーにとって関心の高いツイートができているという事になります。逆にエンゲージメント率が低い場合は、ユーザーから関心が得られていないということになるため、内容を調整するなどして改善を試みましょう。
ツイートアクティビティを確認する際の注意点
ツイートアクティビティを確認する際の注意点は下記の通りです。
- 自分の行動も数値に反映
- 設定後は数値反映まで時間がかかる
- アカウントごとに設定する
効率的にアカウントを伸ばしたい人はぜひチェックしてください。
1.自分の行動も数値に反映
ツイートアクティビティのエンゲージメント数は、自分がツイートをクリックしたり、プロフィールにアクセスしたりした際にも加算されます。よって、繰り返しクリックするとクリックのたびにエンゲージメント数が増えます。
なお、現在のTwitterは、自分のアクティビティを除いてエンゲージメント数やインプレッション数を表示することができません。
ちなみに、鍵アカ(鍵付きアカウント)からのアクションもエンゲージメント数に加算されます。
2.設定後は数値反映まで時間がかかる
ツイートアクティビティは、Twitterアナリティクスの設定後しばらくしてから閲覧が可能になります。
設定後すぐに確認しようとすると、過去のアクティビティが反映されていないことから、グラフ等が表示されません。そのため、設定した後は、2時間ほど待った後にツイートアクティビティを確認しましょう。
また、ツイートアクティビティ設定前の数値も表示はされていますが、情報が正しくない可能性があるため、正確な数値を把握したい人は、Twitterアナリティクス設定後の情報を参考にするとよいです。
3.アカウントごとに設定する
複数のアカウントを所有している場合は、アカウントごとにTwitterアナリティクスを有効にしましょう。個別での設定を行っていない場合、過去28日分のアクティビティを確認することができません。
ですから、インプレッション数やエンゲージメント数といった数値を把握しておきたいアカウントは、すべてアナリティクスを有効にしておきましょう。アカウントごとの数値を把握することで、比較しながら分析できるようになります。
まとめ
本記事では「ツイートアクティビティで分かること」「専門用語の意味」などを解説しました。
ツイートアクティビティを把握することで、アカウントの改善点が明確になるため、未設定の人は、できるだけ早めに設定しておきましょう。
また、多くのユーザーにアプローチしたい人は、DMの活用も検討してみてください。ツールを活用することで、手間をかけずに数千人のユーザーにアプローチすることが可能です。
Twitterで集客を行う場合は、DM送信自動化ツールSocial DMerがおすすめです。
デジタル広告での集客とは異なり、利用料が固定なだけでなく、直接カスタマーとやりとりできます。
そのため、低CPA・高LTVの非常にコストパフォーマンスの高いマーケティングが可能です。
無料トライアルを試したい方は、以下の公式LINEよりご連絡ください。