Twitterアナリティクスの見方を徹底解説|効果的な5つの活用方法
最終更新日:2022.9.26
Twitterアカウントを運営するうえで、アナリティクスの活用は必要不可欠です。
本記事では、Twitterアナリティクスの見方と効果的な活用方法について詳しく解説します。
フォロワー数やエンゲージメント率を効率的に拡大したい人は、ぜひ参考にしてください。
Twitterアナリティクスの見方
Twitterアナリティクスでは主に「ホーム」「ツイートアクティビティ」の2つを確認します。
以下にて、それぞれの見方を詳しく解説します。
1.ホームの見方
ホームで確認しておきたい項目は下記の通りです。
- ツイート数
- プロフィールへのアクセス数
- @ツイート数
- フォロワー数
- ツイートの総インプレッション数
1.ツイート数
ツイート数では、過去28日間のツイートの総数が表示されます。ツイート数を見て「定期的なツイートできているか」を随時チェックしましょう。
2.プロフィールへのアクセス数
プロフィールへのアクセス数では、自社のプロフィールがユーザーに表示された回数と前月比が表示されます。こちらの項目を確認して「アカウントに興味を持ってくれるようなツイートができているか」をチェックしましょう。
3.@ツイート数
@ツイート数では、自分以外のユーザーにメンションされた回数が表示されます。こちらの項目は「アカウントの存在がどれくらいの人に認知されたか」を確認する際の指標として利用します。
4.フォロワー数
フォロワー数では、合計のフォロワー数と過去28日間で増えたフォロワー数が表示されます。こちらの項目で「右肩上がりにフォロワーが増えているか」を随時チェックしましょう。
5.ツイートの総インプレッション数
ツイートの総インプレッション数では、過去28日間のツイートのインプレッション数と前月比が表示されます。こちらの項目で「どれくらいのユーザーに興味を持ってもらえたか」を確認できます。
ホームで表示されるこれらの項目は重要なため、できれば毎日チェックしましょう。
2.ツイートアクティビティの見方
ツイートアクティビティは、上部のホーム横にある「ツイート」をクリックすると表示されます。
画面右上に表示されているカレンダーマークをクリックすることで、過去のツイートアクティビティを確認することも可能です。
こちらの項目で出てくる分かりにくい専門用語のみを解説します。
- インプレッション
- エンゲージメント総数
- リンクのクリック数
- 詳細のクリック数
- プロフィールのクリック数
インプレッション
ツイートがユーザーの目に触れた回数(サッとスクロールされたとしても1インプレッション)
エンゲージメント総数
いいね、リツイート、リプライなど、ツイートに対して起きたアクションの総
リンクのクリック数
ツイートに挿入したリンクの合計クリック数
詳細のクリック数
ユーザーにツイートをタップされた回数
プロフィールのクリック数
ツイートからプロフィールにアクセスされた回数
ちなみに、広告を使用してのツイートは「オーガニック」「プロモーション」の2つの数値に分かれて表示されます。ただ、リツイートの回数は、広告を使用してのツイートであってもオーガニック流入として表示されるため注意してください。
Twitterアナリティクスの活用方法
Twitterアナリティクスの活用方法は下記の通りです。
- パフォーマンスの確認
- エンゲージメント率の推移
- コンテンツの質チェック
- トップツイートの分析
- ベストな時間の明確化
1.パフォーマンスの確認
先ほど紹介した通り、ホームでは過去28日間のツイートパフォーマンスを確認できます。
パフォーマンスを確認する際は、ただ数値を眺めるだけでなく「数値の良いツイートの傾向」「数値が悪いツイートの改善ポイント」などを分析しましょう。
数値が思うように伸びていないと感じたら、競合のツイートを分析するなどして改善を試みてください。
2.エンゲージメント率の推移
ツイートタブの右側を見ることで、エンゲージメント率の推移をグラフで確認できます。
同タイプのツイートでも時期により伸びたり伸びなかったりするため、季節や月との相関性もチェックしておきましょう。
3.コンテンツの質チェック
ツイートタブでは、指定した期間のツイートの一覧とパフォーマンスが確認できます。
「ハッシュタグを付けたツイート」「画像・動画を添付したツイート」などのエンゲージメントを確認し、コンテンツの質の高低をチェックしましょう。
力を入れて作成したコンテンツであってもエンゲージメントが低ければ集客効果が望めないため、パフォーマンスの確認は徹底して行ってください。
4.トップツイートの分析
トップツイートをクリックすると、インプレッション数が多かった順(過去28日間)にツイートが並び替えられます。
トップツイートを分析し、伸びやすいツイートの傾向を掴みましょう。その際は、インプレッション数だけでなく、エンゲージメント率も同時にチェックしてください。
重要なのはインプレッション数よりも「プロフィールへのアクセス数」「詳細の確認数」などを示したエンゲージメント率であるためです。
初期段階では、たくさんのユーザーの目に触れることが大切ですが、最終的には「ユーザーの行動を促した回数」が重要になります。
5.ベストな時間帯の明確化
ツイートをするベストな時間帯を明確化しましょう。
たとえば、Twitterは下記の時間にユーザーが集まりやすいとされています。
- 通勤中の7〜9時
- お昼休憩中の12〜13時
- 放課後・帰社中の17〜18時
どの時間との相性が良いかはアカウントのターゲットによって異なるため、時間ごとのツイートのパフォーマンスを確認しておくことが大切です。
なお、アクティブユーザーが多い時間内でのツイートは、インプレッション数が伸びやすい反面、多くのツイートに埋もれてエンゲージメントにつながりにくいというデメリットもあります。
Twitterの投稿曜日や時間について解説している記事で、「時間帯によって違うユーザーの傾向」を把握するなどして事前に対策しておきましょう。
Twitterアナリティクスの落とし穴
Twitterアナリティクスは、あらゆる角度でツイートの分析ができる優れたツールですが、DMに関する分析ができないという落とし穴があります。
イベント告知や顧客の新規開拓において、DMは重要なファクターの一つであるため、管理や分析はしっかりと行いたいところです。
したがって、DMの管理や分析は、Twitterアナリティクス以外のツールを利用しましょう。
DMの管理・分析はツールで行おう
DMの管理・分析はツールで行いましょう。
Twitterアナリティクスでは数値すらも確認できませんが、別のツールを活用することであらゆる分析が可能となります。
詳しくは、TwitterのDM管理ツールについて解説している記事をご参考ください。
まとめ
本記事では、Twitterアナリティクスの見方と落とし穴について紹介しました。
Twitterアカウントを運営するうえでアナリティクスの活用は欠かせないため、不慣れな人はできるだけ毎日チェックしましょう。
アカウント運営に工数をかけ過ぎていると感じた場合は、積極的にツールを活用してみてください。
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